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『二代目は☆魔法少女』の主題歌『さくら、ひとひら』。
ディレクター玉沢の「演歌調なんだけどもカッコいいロックで」などという
無茶苦茶……いや、難しいテーマを引き受けていただき、すばらしい楽曲を
提供していただいたAngel Noteの皆様に、それぞれお話を聞いてきました!

お三方ともお忙しい中、ありがとうございました。

↓タイトルをクリックすると、それぞれの項目にジャンプします。
 

「すみっこ」さんの新作『二代目は☆魔法少女』の主題歌の依頼を頂いた際、異例ずくめの発注に正直相当戸惑った。
まずヒロインは魔法少女なんだけど、内容は任侠モノだという!
な、なんじゃ?そりゃ?!
「・・・なので、主題歌は演歌調で行きたいんです。しかもよくありがちなパロディーではなく、本格的な演歌と本気で
カッコいいロック調の曲が交互に展開するような・・・」
聞いたことも無い無理難題を担当者さんはいとも簡単にさらっとおっしゃりのけた・・・(*_*;)

こうして主題歌制作に当たって、2つの大きな課題を乗り越える事になった。
・前代未聞の本格演歌&ロック調が同居する楽曲を作る
・そんな異文化コミュニケーションみたいな合体音楽を歌いこなす

Angel Noteは、オールジャンルをこなすイメージなのだろうが、さすがにこんな発注は初めてである。
主題歌のヒットメーカー不知火や椎名は、それぞれカラーが強いので、今回はあえてBGMで抜群の才能を発揮して
くれている佐々倉に白羽の矢を立てた。
佐々倉の音楽的な引き出しの豊富さと、「演歌」という歌心無しでは成立しえない音楽を任せるのに、彼のメロディー
ライターとしてのセンスが必要不可欠と判断したからだ。

そして更に悩んだのは歌・・・。
いま乗りに乗ってるRirykaを起用することにしたが、彼女のベースであるロックの部分はハマるにしても、本格的な
演歌となるといかがなものなのか?
もちろん実力は折り紙付きではあるが、演歌という奴は、門外漢が安易に手を出すと必ず「なんちゃって演歌」に
なってしまうものである。
ところが今回は「コミカルでもパロディーでもない本格的な任侠モノ」という高いハードルなのである。


楽曲が上がってきた時、佐々倉の才能に手を叩いて喜んだ。
「まさにこれだ!」
何より素晴らしかったのは、サビでテンポが落ちるのに、それまでのロック調からの連結が見事で、違和感を感じる
ことなくすっと演歌の世界へ誘われてしまうのだ。
アレンジも居酒屋で流れている演歌と比較しても全然違和感が無いほど「本物」だった!

さぁ、後は歌収録である。
ノリとパンチが売りのRirykaだが、演歌に必要なのはそういった表面のテクニックではなく「心」である。
幸いメーカーのライターで作詞家の玉沢さんの歌詞は、情景も心情も見事に表現された素晴らしい歌詞だった。
ここに演歌の「心」を織り込んでゆく事で、作品がぐんと膨らむ事がはっきり見えた。

スタジオでは、Rirykaにテクニック的な指導は一切しなかった。
コントロールルームからブースの中の彼女に指示したのは、歌詞に込められた任侠を歌う女心と、桜の舞う情景を
どう表現するかだけだった。
力んだ方が表情が出るのか?それともよろめいた方が心が伝わるのか?
こうした試行錯誤こそ、まさに日本の心、演歌に近づく道なのである。
そしてそれは本作品のテーマでもある「忘れ去られた日本の心」にも繋がってゆく。


この主題歌は、大いなる挑戦(!?)だったが、Rirykaの描く日本の情景と心情がゲーム作品のテーマと重なって、
名曲、名作に仕上がったと信じている。

ユーザーのみなさん。
是非、少女達の中にある日本の女の心意気を感じてください。カッコ良さと儚げな女心が交差するRirykaの主題歌をご堪能下さい。
 

■質問1
かなり個性的な設定の本作ですが、第一印象はいかがでしたか?

ややビックリました ハハハ
内容も、タイトルも、初めての体験です!

■質問2
歌われてみたご感想をお願いします。
(苦労したところ、第一印象と変わったりしたところなど)

始めはどうなることかと思いました。。。汗
演歌。。。日本のココロ。。。
普段とあまりにもかけ離れているので
不安でもあり、でも楽しみでもありました。

最初歌い始めた時は、Riryka以外の人たちは不安だったと思います  ハハハ
実際、私自身不安でした
だって、なかなか上手く歌えなかったので。。。
でも、だんだんと気持ちよくなってきて。。。
なんどもなんども歌っていくうちに
体も動いてきて・・・・。

もう 言葉にはしにくい

。。。快感。。。

でした!

是非、Rirykaと一緒に日本のココロに触れてくださいませ!

■質問3
本作の登場キャラクターで気になるのは誰でしょうか?

緋牡丹お龍

■質問4
プレイヤーの皆さんに一言、お願いします。

是非、着物か浴衣を着てゲームをお楽しみください!
そして、横には日本酒なんかを。。。 ハハハ

 

■質問1
かなり個性的な設定の本作ですが、第一印象はいかがでしたか?

二代目なのに、魔法少女というお話は
今まで聞いたことが無いので、どのようなストーリーなのかワクワクしました。

■質問2
作曲されたご感想をお願いします。
(苦労したところ、第一印象と変わったりしたところなど)

最初お話をいただいた時に、サビが演歌で他はハイパーポップというお話だったので
できるかどうか不安もありましたが、いざ作ってみると実はとてもおもしろい構成だなと
思います。楽しく製作させていただきました。

アレンジするにあたっては演歌部分とポップな部分のつなぎ目には気を使いました。
意表を付きつつも不自然にはなっていないと思います。

■質問3
本作の登場キャラクターで気になるのは誰でしょうか?

やっぱり主人公ですね。
かっこいいところを見てみたいですね。

■質問4
プレイヤーの皆さんに一言、お願いします。

わびさびがきいた音楽にストーリー、是非楽しんでくださいね!

 
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